北海道研修


  • March 01, 2011
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 2/23・24東北電力の企画でオール電化・ヒートポンプに関する研修で北海道に行ってきました!
北海道は寒いだろうと思って行ったんですが、天気が良く気温も5度まで上がっていました^^
まったく北海道という気がしませんでした。
旭川にある北方建築総合研究所という断熱や省エネ、構造等を研究している施設で見学と研修を受けてきました。とても参考になったのですが、私としてはその建物に感銘を受けました。
積極的に自然のエネルギーを活用し、照明や冷暖房の光熱費を少なくするための工夫が随所にみられ、家づくりのヒントになりました。
 ←北方建築総合研究所のアトリウム内観写真
また、パネルヒーターのメーカー「ピーエス」の工場見学と研修に行きました。
ご存じない方は多いかと思いますが、今とても話題の商品です。
このメーカーのパネルヒーターはかなり恰好良いですよ!
そして高い
今まで何でこんなに高いんだろう?と思っていましたが、工場を見て理由が解りました。
基本的に受注生産で、大量生産してないんです。
ひとつひとつ現場事に制作して、ひとつのパネルヒーターを作るのに結構時間が掛かってました。
これは高いのも仕方ないですね。
そして実際ヒートポンプのパネルヒーターを体感してきたのですが、温水自体がそんなに熱くないんです。
こりゃあ断熱・気密がとても重要で、付加断熱は必須だなと実感しました。
実は、今春着工予定のO様のお宅にこのパネルヒーターが導入予定です^^
気になる方は今夏に内覧会を開催予定なので是非見にいらして下さい。ってまだ気が早いですね(笑)
また、そのピーエスのパネルヒーターの採用住宅をも見学して来ました。
とても個性あふれる住宅で、参考になりました。
そして、さすが北海道ですね。断熱がレベルを示すQ値が1を切っていました。
出来れば私もここまで高気密高断熱住宅を作りたい!としみじみ思いました。
でもそのお宅の価格を聞いてびっくり
いつかあんな単価で仕事をしたいものです(笑)
今回の研修は本当にとても参考になりました。
企画して下さった東北電力様には心より御礼申し上げます。
この経験をこれからの仕事に生かしたいと思います!
ありがとうございました。